コンテンツにスキップ

ラズパイのセットアップ

ラズパイのセットアップ手順をまとめる。

OS書き込み

公式サイトからOSをダウンロードする。 ただし、ネットワークに難があるのか、何度かダウンロード再開ボタンを押す必要があった。 ミラーサーバーがあるなら、そっちを使ったほうが良かったかも。

balenaEtcherというソフトを使ってOSを書き込んだ。

SSH有効化

ラズパイを起動してシェルを開く。

Bash
sudo touch /boot/ssh
sudo raspi-config

Interfacing Optionsを選んでSSHを有効化する。

Bash
ip a
でIPアドレスを確認しておく。

起動するときはConsoleモードにする

Bash
sudo raspi-config
Boot OptionsConsoleを選んだら完了。

SSHでログインする

クライアント側のパソコンでSSHができるか確認する。

Bash
ssh pi@ip

piユーザ名を変更する

作業用のユーザを作成する。

Bash
1
2
3
sudo useradd -M tmp
sudo gpasswd -a tmp sudo
sudo passwd tmp
piユーザは電源を入れると自動ログインするので、それを止めさせる。

Bash
sudo nano /etc/lightdm/lightdm.conf
autologin-user=piを#でコメントアウトする。
Bash
sudo nano /etc/systemd/system/[email protected]
ExecStart=-/sbin/agetty --autologin newuser --noclear %I $TERMをExecStart=-/sbin/agetty --autologin tmp --noclear %I $TERMにすれば完了。

Bash
sudo reboot now
再起動する。

tmpユーザでSSHする。

Bash
ssh tmp@ip
who
これでpiユーザがいなかったら成功している。

piユーザの名前を変更する。

Bash
1
2
3
4
sudo usermod -l newpi pi
sudo usermod -d /home/newpi -m newpi
sudo groupmod -n newpi pi
exit
名前を変更したユーザで再度SSHする。 パスワードはpiユーザでログインしたときのものと同じである。

tmpユーザを削除する。

Text Only
sudo userdel tmp

ホスト名を変更する

初期設定ではIPアドレスは変化することがある。 SSHをするとき直接IPアドレスを指定するのも面倒なので、これからは@hostname.localの形でログインしたい。 ラズパイを複数台使用したいときはホスト名を変えないと名前衝突してしまうので、ホスト名を変更する。

Bash
sudo nano /etc/hostname
sudo nano /etc/hosts
両方を新しいホスト名に書き換える。 再起動する。

でログインできたら成功。

必要そうなソフトをインストールする

Bash
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
sudo apt install tmux